ときどき、猛烈に思いだして、心を奮い立たせる言葉がある。
「Make A Difference」
これは、カナダの家族支援者たちの合言葉。
mami
メイクアディファレンスと読みます。にほんごでいうとちょっとだけ、かえよう という感じかな?
自分がなにかしらのアクションをすることで、自分の住んでいるコミュニティを、ちょっとだけでいいからよくしていこう、という思いを、一言で表しているものです。
mami
地味でたいへんな仕事だから、この言葉をかけあうことで、お互いのモチベーションを維持しているのではないかなあ。
カナダの家族支援も、日本の多くの団体と同じように必死でお金を集めて、自分たちの活動を実現していくスタイル。
だれに頼まれたわけでもない。
そこにあるのは、たったひとつ。
このままじゃいけない、という熱い思いだけ。
mami
なにもしないで、テレビの前でソファに横たわっていたっていいのにね。
私の知っている素敵な家族支援者たちは、みんな笑顔で、けして儲かるあてのない活動に、地域に密着した泥臭くて地道な活動に、自分のエネルギーのありったけを注ぐ。
その姿を見ていると、うるうるしてしまう。
「Make A Difference」の「 A 」がいいんだよね。
ちょっと(A)だけでいいから、ひとをしあわせに、かぞくをしあわせにできたらいいっていう。
私もがんばろ。