家族支援や子育て支援・親支援に関する情報を得るためにネットサーフィン(この用語もすでに死語に近いな)していると、たまにいろんな民間資格に出くわす。
どれもたいてい費用は数万円から数十万円。期間は1日から数日。
申し込んでお金を払って講義を受ければ、その団体が決めた名前の民間資格が取れる。
もしも私が家族支援的な活動をしたいけど、なんの資格も持っていなかったら、思い切って貯金引き出してつい申し込んじゃいそうな絶妙な設定。
でも家族支援のプロである私は、
mami
家族支援なめんなよ!
数日の勉強でプロになれるわけねーだろ!
数日の勉強でプロになれるわけねーだろ!
と、思わず毒づいてしまいます。
家族支援はすごく責任ある仕事。日々学び続けて、それでも畏れとともに精力を傾けないといけない、労多い仕事。
中途半端な気持ちで取り組んだら、自分も支援した家族も傷つくのに。
そういうことよくわかってないで、数日勉強して、なんらかの資格取ったら、やれそうな気持ちになっちゃうじゃん。
プロフィールでも書いたけど、
家族支援のプロになるのに、資格はいらない。
mami
あ、でも覚悟はいるな
mami
学び続ける力もね
学び続けるのにお金はいらない。
近所の図書館に毎日通えばいい。
スマホかパソコンがあれば、ネットで情報漁ればいい。
実践者に会いに行って、直接教えを乞えばいい。
mami
皆さんが学び続けるための材料を、私もセッセとアップしていきます!
そしてなにより自分のアタマを使ってウンウン考える、考え続けなくちゃだめなんだ。
って言うか、本気でやっていると、いやが応にも考えなくっちゃならなくなる。
とにかく
自分にふさわしい実力があると思えば、堂々とプロと名乗ればいい。
肩書は自分で作ればいい。
objection
ちょっと待った! 資格はいらない。肩書きは作ればいい。って言うけど、アンタだって、カナダの資格を名乗ってるじゃないっすか
mami
あーすいません……30年前はどんなに実力があっても、そーいう戦略がないと、家族支援を仕事にできなかったんすよー。でも今は、自分で職業を作る時代だと思う!
mami
確かに! 日本社会の資格偏重主義がなくならない限り、国家資格は仕事を得るには有効だね。でもほんとうに勉強したいなら、ライアソン大学の通信教育がおススメ!
だけど基本的には、
家族支援に資格はいらない。
私が一番スゴイと思う支援者は、なーんの資格も学歴ももってません。